ひとり社労士事務所だから柔軟に動けること

こんにちは。

名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

明日、初めて社労士会の研修にリアル参加します。

今まではオンライン受講のみだったので、少し緊張…

知り合いもいないので、どなたかとお話もできたらいいなあ…と思っています。

さて、改めまして、私はスタートアップ企業様をメインにご支援しています。

ご支援内容は料金メニューページに記載していますが、

ご依頼いただいているお客様で料金ページ記載の内容でご支援している企業様は、

実はありません。

どの会社様も、オートクチュールなご支援内容となっています。

スタートアップ企業だからこそ、型にはまらないご支援を

社労士へ依頼するというと、一般的には

・手続き代行
・給与計算代行
・就業規則作成
・助成金申請

を、イメージされると思います。

ただ、創業して間もない、起業したての場合、全て必要かと言ったら、そうでもないですよね。

従業員が少なければ給与計算にも時間がかからないし、

手続きも滅多に発生しません。

就業規則も作らなくて良いですし、助成金申請もまだまだ先のことです。

「じゃあ社労士いらないじゃん!」

と、思われがちですが、実際に労務をやってみるとその大変さが分かると思います。

「手続き書類のココ、何書いたらいいの?」

「とりあえず給与計算システムだけ契約したけど、このまま使えるの?」

「なんか役所からよく分からない通知来た!これ何?」

「勤怠は取っているけど、これをどうやって給与計算していけばいいの?」

全部を丸々社労士へ依頼はしないけど、分からないところもあるから

そんな時に聞けたらいいのに…

弊所では、ひとり社労士事務所だからこそ、このようなニーズにすぐ対応できます。

実際のご支援内容

メニュー表には無いですが、ご希望があって今まで対応した内容は以下のとおりです。

・既に利用開始している勤怠システムの設定が合っているか確認して欲しい

・自力でやって給与計算が合っているか確認してほしい

・所定休日と法定休日が何が違うか分からないので教えてほしい

・フレックスタイム制のことが全くわからないので、個別で1時間セミナーしてほしい

・フレックスタイム制の導入の支援をしてほしい

などなど、「自力でがんばって労務管理しているけど、分からないところ教えてほしい」

というご希望に、柔軟に対応しています。

都度料金を提示し、「顧問」という型は取っていません。

もちろん、継続的にご支援をご希望される方もいらっしゃいます。

その場合も、基本顧問契約では無く、数カ月でやること(課題)を決めて、

期限を切った契約にしています。

ひとり社労士だからこそ、型にはまらないご支援を

他の社労士事務所は分かりませんが、ここまでカスタマイズできる事務所は

無いんじゃないかな、と思います。

私自身過去2つの社労士法人で勤務していましたが、基本メニューが決まっていて、

それ以外を行うことはありませんでした。

士業の一番良いところは、「顧問になって継続的に顧問料が入る」ことですからね。

最初から顧問として顧問料を払えないのであれば、対応は難しいと判断される事務所が

多いと思います。

ですが、弊所はそういったスポットの依頼や、短期間の契約も対応しています。

なぜなら、私自身同じスタートアップ企業で、

「いきなり永続的な顧問は就けられないんだけどな…」

という気持ちが痛いほど分かるからです。

私事ですが、とあることで社労士として弁護士へ相談しようと思って色々探したのですが、

「顧問契約をいただけないと相談にはお答えできません」

と言われてしまい、スポットで相談を受けていただけなかったことがあります。

もちろんそうだよな~と思いつつ、でも顧問じゃなくて、今困って今聞ければいいんだけどな…

という気持ちもありました。

「せっかく士業なのに、最初から顧問にならなくてどうするの?」

と、起業コンサルの方にも言われたのですが、そこは別にいいかな~と思います。

もちろん、最初からの顧問依頼はありがたい限りですが、

まだお互いのことも良く知らず、ましてやスタートアップ企業の場合は

費用のこともあるので、すぐすぐ顧問契約を強く推したくありません。

ご支援させていただく過程で、顧問として選んでもらいたいと思いますし、

そういった存在になれるように日々頑張りたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。