【ネットフリックス】地面師たちを観ました

こんにちは。

名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

今年は年始から「正直不動産」というドラマにハマり、

ドラマを通じて不動産や物件の勉強をしました。

その中で印象に残っているのが、「地面師」の話です。

地面師とは、不動産所有者を装い売買代金をだまし取る詐欺集団のことです。

購入希望者に土地、建物の所有者と思い込ませるため、

数年単位で準備し、演技する回がありました。

ネットフリックスで地面師のドラマが配信スタート

正直不動産ではじめて「地面師」という存在を知りました。

そしてこの夏、ネットフリックスで地面師をテーマにしたドラマが配信。

早速観てみました!

7話完結なので、意外とサクッと観れるのがネットフリックスドラマの良いところです。

司法書士が大活躍する

ドラマの中では土地の売買シーンで、司法書士が活躍していました。

司法書士の知り合いはいないので、「こういう仕事もしているんだ、責任重大だ…」

と、怖くなりました。

パスポートや公的書類も巧妙に作られているので、偽造か偽造じゃないか等、

見極めるのが難しそう…

本当にこんな感じでやっているんですかね…

もし今後司法書士の方とお会いできる機会があったら、是非聞いてみたいと思います。

実際、55億円騙された地面師詐欺事件がある

ドラマ視聴後、色々調べてみたら、実際に積水ハウスが55億円騙された事件がありました。

55億円て…すごいですよね…

こちらの動画で詐欺にあってしまった原因の解説があるのですが、

原因の1つとして、

・所有者(偽)が生年月日を忘れる等不審な点があった

・色々イレギュラーなことが発生した

にもかかわらず、現場のリーダーが強引に進めてしまって点があるそうです。

詐欺でも仕事でも、「あれ?」と思ったら立ち止まる

このような詐欺事件もそうなのですが、仕事でも「あれ?」と思ったら

一度立ち止まることが必要だと思いました。

やっぱり、「なんか、おかしいかも…」と思うことって、ありますよね。

私の仕事だと、手続きでお客様からいただいた情報に「あれ?」と思うことがあったり、

実際手続きの書き方例を見て、「あれ?このケースの場合は、これに当てはまらない?」等々、

「なんかおかしいな」と思うことがあります。

この時に、

「まあ、そんなもんなのかなあ…」

「多分、このまま進めて大丈夫だろう」

と進めると、高確率でミスに繋がります。

詐欺も同じですよね。

「この話、なんかおかしいな」

「この人、なんか信じられないな」

と思うことがあると思います。

そんな時は、すぐに信じず、一度は疑おうと改めて強く思いました。

正直、開業してから「ちょっと、あやしいな?」と思う方に出会わなかったわけではありません。

詐欺含め、仕事のミスもそうですが、

少しでも「あれ?」と思うことがあったら一度立ち止まることが大切と、

このドラマで学びました。


「地面師たち」話も面白かったですし、色々勉強になりました。

仕事でもプライベートでも、違和感は流さずに見極めていきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。