トヨタ生産方式の復習をした
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
先週の日曜日、トヨタ産業技術記念館に行ってきました。
家族が行きたいというので、一緒に行きました。
(私のメインはラーメン笑)
事業創業期の織機の開発から、現在のトヨタまでの変遷を学べて、とても楽しかったです。
その中でも私が食いついたのが、「トヨタ生産方式!」
めちゃくちゃ有名なので説明することも無いと思うのですが、
恥ずかしながら存じ上げませんでした…
私が初めてトヨタ生産方式を知ったのが、そう、今年の4月~5月に担当した
新入社員研修です。
新入社員研修では、金属加工プレスコースを担当
営業、事務、経理、専門知識等々、色々コースが分かれている中で、
私は金属加工プレスのクラスを担当しました。
バリバリの文系なので、最初は大丈夫かなと不安だったのですが、
今まで全く自分の中に無かった世界のことを知るのは楽しかったです!
受講生が真面目に授業を聞いてくれるので、少し私も授業を聞いたり、
休憩時間に講師の先生に質問してりしていました。
その中で一番印象に残っているのが、トヨタ生産方式です。
車に疎い私でも、そしてさすがに愛知県に住んでいるので
トヨタは知っていますが…もちろん詳しくなく…
生産性を考えて「トヨタ生産方式」を確立、徹底させていることを知り、
面白かったです。
産業技術記念館でもトヨタ生産方式の説明が!
展示の終盤、トヨタ生産方式の説明がありました。
説明看板を見て、
「これ!授業でやったやつだ~!」とテンション爆上がり。
15分の説明動画もちゃんと視聴しました。
理系が苦手すぎるので、普段こういった技術系はチンプンカンプンなのですが、
今回はまさかの予習が出来ていたため、とても楽しむことができました。
トヨタ生産方式も最初から上手くいったわけでは無く、
提唱者が現場に通いつめ、説明し、根気強く指導し浸透していったそうです。
自分の業界に当てはめると、DX(デジタルトランスフォーメーション)と同じなのかな、と思いました。
・給与明細を紙でなくメール配信
・手続きを電子申請で
・従業員の情報も手書きの紙でなく、システム内で収集を
こういったことは何回かお客様へ提案したことがありますが、
もちろん断られることが多かったです。
今までのやり方から変えたくない気持ちも分かります。
ですが、紙で行うことの良い面ももちろんありますが、
コストやリスクを考えるとIT化をした方が良いと思うこともあります。
これからは、そういったことをもっと具体的に自分の言葉で説明し、
IT化したその後のフォローも丁寧に行うことを絶対に忘れようにしていきたいと感じました。
久しぶりに博物館に行けて、リフレッシュできました!
そして改めてトヨタ生産方式に興味を持ったので、
なにか本を購入して学ぼうかなと思います。
きっと、労務業界にも参考になることが沢山ある気がします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。