社労士試験直前期の過ごし方

こんにちは。

名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

昨日は夜に社労士受験生の方とミーティングをしました。

ココナラで社労士受験生サポートを出品していて、

定期的にご購入いただいている方です。

社労士試験も2か月を切りましたので、

昨日は向こう1か月の勉強スケジュールを一緒に作成しました。

今回のブログは、実際に受験して合格した私が思う、

社労士試験直前期のベストな過ごし方を書いていきます。

①勉強する教材、勉強しない教材を決める

過ごし方の前に、まずは勉強教材の取捨選択です。

一番多いのは、「通信教材+市販教材」で勉強タイプだと思います。

私もメインはフォーサイト、問題集系は市販のTAC教材を使っていました。

この2社だけでも、手元のテキストや問題集は膨大な量です。

直前期に全てを取り組むというのは、時間的にも厳しいです。

そして、「全部沢山やらないと!」と思うと、できない時に落ち込んだり、

量が多すぎて勉強モチベーションが下がったりします。

まずは、勉強する教材を吟味して、「コレ!」というものを

決めましょう。

②メインはテキスト読み

個人的に一番推したいのが、メイン勉強をテキスト読みにすることです。

自分が合格できた理由は、メイン勉強をテキスト読みに変えたからだと思います。

当時、私は模試を受けて散々な結果にかなり落ち込みました。

この時期に合格までほど遠い点数をたたき出し、諦めかけました。

結構時間をかけて勉強してきたと思っていたので、

「模試難しすぎる!絶対テキストに書いてなかったし!」

と、模試に怒りをぶつけるという謎の八つ当たり。

怒りながら復習のためにテキストを見返すと、

全てテキストに書いてありした。全て…

そう、模試はテキストに書いていないところは出題していませんでした。

全て、私がテキストをしっかり読み込んで理解していなかったのが原因です。

その頃、私もネットで「社労士試験直前期の勉強方法」を調べていて、

「とにかくテキストを読み込め」と言っている諸先輩方の記事を沢山読みました。

「今テキストなの?問題集の方が良いんじゃないかな…」

と思っていましたが、反省して先輩方のアドバイスどおり、

テキスト読みメインに切り換えました。

問題集は基礎問題だけを繰り替えすくらいで、あえて新しい問題集を買ったり

ということはしませんでした。

結果、この直前期で自分が曖昧に覚えていた点や、全く覚えられていなかった点を

時間をかけて頭に入れ込むことができました。

人にもよりますが、テキスト8:問題集2の割合が、個人的にベストでした。

③戦略的休息を取る

どうしても「勉強は長時間しないと!」と追い込みがちですが、

直前期は戦略的に休息を取ることも大切です。体調管理ですね。

おさまってきたとはいえ、まだコロナの感染はありますし、

それ以外も体調が悪いと丸一日の本試験に体が耐えられません。

休むことは悪いことではないので、「戦略的に」休息を取り、

本試験に集中できる体調を、今のうちから作っておくことも

試験勉強のひとつです。


今回は、社労士試験直前期の過ごし方をご紹介しました。

少しでも参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。