私と簿記の思い出
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
本日8/6は税理士試験ですね。実は、私も税理試験簿記論を受験したことがあります。
今日は、簿記にまつわる思い出を振り返ってみようと思います。
簿記との出会いは破産事件
簿記との初めての出会いは、弁護士事務所に勤めていたころ。
破産事件を担当した時に、弁護士に「売掛金の回収をして」と指示されました。
全く知識が無いので、「売掛金とは…?」というレベル。
調べて、とりあえず売上のお金らしいので回収しないとならないみたい。
それが私と売掛金の出会いでもありました。
簿記試験を受けてみようと勉強を始める
その破産事件を通じて、「会計」に興味を持った私。
本屋で、「簿記」という試験があることを知ります。
当時、将来に少し不安を感じ、資格を持って自分の力で生きていきたいと
思い始めていた頃でした。
「簿記…いいかもしれない!やってみよう!」
そんな感じで勉強を始めましてたが、難しすぎて挫折…
センスが、無いんでしょうね…
3級レベルも全く分かりませんでした。
簿記の先生を訪ねて直談判
「3級でも難しすぎ…何を言っているのかさっぱりわからん…」
と落ち込んだ私は、これは独学でやるのは無理だと感じました。
よし、先生に教えてもらおう!
こういう時自分の行動力が怖いのですが、当時住んでいたのは静岡県の田舎の富士市。
まだリモートでスクールに通うなんて今みたいなことは、全くありませんでした。
市の勉強会か何かで簿記やってないのかなあと探すも、過去はやっていたけど今はやっていない。
大原等の予備校には時間的に通えない、どうするか…
悩んだ私は、その過去富士市で簿記の勉強会を開いていた先生に、
直電しました!(←本当に自分がこわい)
「どうしても簿記の勉強をして簿記試験を受けたいから、
簿記のこと教えてください!」
と頼むと、以外にも了承いただき、それから週1で先生の自宅で簿記を学びました。
解けるようになると、簿記は楽しい
それから先生に簿記をきちんと教えてもらったら、
問題も解けるようになりました!
解けるようになると楽しくて楽しくて、簿記の勉強ばかりしていました。
日商簿記2級まで取ることができたのは、先生のおかげです。
今でも本当に感謝しています。
税理士試験の簿記論は残念な結果でしたが、当時も本気で勉強していました。
その時に長時間勉強に慣れることができたので、これが社労士試験合格に繋がったと思います。
以上、私と簿記の思い出でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。