【おススメ本】テキストコミュニケーション力の基本
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
コロナ陽性から少し回復しましたが、
まだ喉が痛く、声が出ません。
なかなかに厄介だな…と、引き続き気を付けつつ日々過ごしています。
さて、本日はおススメの本の紹介です。
それは、
テキストコミュニケーション力の基本(小澤美佳さん著)
です。
コロナ前からもChatworkやSlackなど、
仕事でもテキストコミュニケーションはありましたが、
コロナになり一気に広まりましたよね。
私も、前職でも、現在も、お客様とのやり取りは基本ビジネスチャットです。
本格的に使い始めたのは前職の時なので、最初はとても苦労しました。
なんだか冷たい文章になってしまったり…
丁寧な言葉にしすぎると長くて読みにくかったり…
時には相手からの文章も「ちょっと冷たいな」と感じて落ち込んだり…
皆さんも、そんな経験があるのではないでしょうか。
この本は、そんな皆が悩むことを中心に、優しい文章で解説、
そして、実際のビジネスチャットのやり取りが載っているので、
具体的にイメージしやすい本になっています。
私が普段、この本の中に書かれていることで特に気を付けていることは、
・結論から書く
・見やすいビジュアル
・クッション言葉を入れる
の3つです。
個人的な癖で、どうしても
「お世話になっております。○○の件に関しまして~」
と長々書いてしまいそうになるので、
結論とビジュアルは、特に気を付けています。
【○○の件について3点のご連絡】
お世話になっております。
本日は、3点ご連絡したいことがございます。①~
②~
③~
このような感じで、結論を最初に、ビジュアルも見やすく箇条書きに。
というように、文章を作成しています。
そして、一番大切と言っても過言ではないクッション言葉。
・大変お手数をおかけいたしますが、
・大変恐れ入りますが、
・お忙しいところ恐縮ですが、
といった一文は入れるようにしています。
こういったクッションがあるだけで、受け取る印象はかなり変わると思います。
私も、ただ「お願いします。」だけだと、
ちょっと冷たいな…と思ってしまう性格なので、
クッションがあることで和らぎますし、
そういった心遣いをしてくれたことに、気持ちが暖かくなります。
また、労務は内容も難しいので、ただただ説明して、
文末を「お願いします。」にしてしまうと、
かなり冷たい印象になります。
難しい内容、文章だからこそ、なるべく箇条書きで、
そして見やすく、あたたかい言葉を使うことを
心がけています。
すぐ真似できるテクニックが満載の本ですので、
気になる方は是非読んでみてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。