入社手続きで一番大切なこと
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
家族もコロナから回復し始め、ようやく日常が戻ってきました。
まだまだ繁忙期なので、体調管理も気を抜かず、頑張りたいと思います。
さて、本日は「入社手続きで一番大切なこと」というテーマのブログです。
入社手続き、色々とあるかと思いますが、皆さんは何が一番大切だと思いますか?
そうです、それは、「保険証の発行」です。
静岡の社労士法人で勤務していた時は手続きも行っていたので、
先輩から「とにかく保険証の発行だけは早く」と言われていました。
実際、従業員も一番気になるところだと思います。
以前は若い方であればそこまで病院にすぐ行くことは無かったと思うので
保険証発行までに時間がかかっても気にならない方もいたかもしれませんが、
コロナになり意識は変わったと思います。
保険証発行を待っている間に、診察にかかりたい事由が発生するかもしれませんし、
特にお子様がいらっしゃる従業員の方は、突然の発熱など病院へ行く機会が多いので、
早く保険証が欲しいですよね。
そういった観点から、保険証の発行手続き(健康保険加入の手続き)は、
とても急ぐ手続きです。
ただ、急ぐためには従業員から個人情報等、必要情報を収集する必要があります。
ここが滞ると、いつまで経っても手続きはできません。
正直、従業員は入社したら自動で保険証が発行されるものだと
思っている方も多いと思います。
入社時に、「保険証発行手続きをスムーズに行うためには、
従業の個人情報等が必要だから、早めに提出してほしい」と、
一言アナウンスしてくだけでも違います。
会社と従業員の連携が大切になってくる手続きなので、
入社時に漏れなく情報を収集し、早めに手続きできるよう、
従業員にも協力を求めましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。