助成金の3つの特徴
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
8月も後半になりましたね…早い…
もう今年の終わりも見え始めてきて驚いています…
あと4ヶ月。悔いの無いようまだまだチャレンジしていきたいと思います!
さて、今日は助成金の3つの特徴についてです。
最近はインスタグラムでも助成金の投稿を増やしていますので、
ブログも多めに情報発信していきます!
特徴①:返済が不要
一番大きな特徴といっても良いのが、「返済不要」と言う点です。
貸付ではないので、返済する必要がありません。
一定の要件を満たせば受給できるので、基本返済不要です。
注意点としては、不正に受給した場合は、受給額以上の金額を返すことがあります。
また、数年は助成金の受給が出来ない等、ペナルティもあるので、注意が必要です。
特徴②:雑収入として扱う
助成金は、雑収入になります。売上ではありません。
①でもお伝えしたように、受給要件に当てはまるのであれば、基本申請できます。
特徴③:日頃の労務管理を整えることが大切
ここまで受給要件を満たせば申請できる話をしましたが、最後に「労務管理」が必要という特徴があります。
助成金の申請は、申請書や計画書をただ提出するだけではありません。
添付書類として、
・雇用契約書
・賃金台帳
・出勤簿
を提出することがほとんどです。
こういった書類を日頃から整えておかないと、そもそも申請すらできません。
また、助成金は申請期限があります。
普段から整理していない書類を助成金のために作ろうと思っても、
時間や手間がかかり、気づいたら申請期限を過ぎてしまっていた…
なんてこともあり得ます。
「助成金申請には日頃から労務管理を整える」
覚えておきましょう。
今話題の業務改善助成金も、申請期限が迫っています。
予算が無くなれば、申請期限よりも前に申請ストップもあり得ます。
まずは自社で受給できる助成金が無いかチェックし、
社会保険労務士へ相談してみましょう♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。