家事外注という選択肢

こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

昨日、愛知県信用保証協会の女性起業家交流会に参加しました。

・子育てと両立しながらの経営セミナー
・先輩女性起業家の座談会
・名刺交換会

など、盛りだくさんの内容でとても楽しかったです。
ついつい女子トークに花が咲いてしまいました。

個人的に特に勉強になったのが、
美辺香澄さんの「子育てと両立しながらの経営セミナー」です。

美辺さんは公認会計士でありながら、一時保育預かり園の経営もされている
バイタリティーあふれる方です。
創業後も妊娠、出産を経験されていて、三児のママでもあります。

「ブラック起業時代」の話が壮絶すぎて、
果たして自分はこんなにできるだろうか….と落ち込むくらいした。

その中で印象的だったのが、

・夫の家事負担は、経営を言い訳にしない
・家庭内でできる人がいないところは外注
・自分がやっていた家事については、自分の稼ぎで外注する

というお話でした。

「家事大変なら外注すればいいんだよ!その分働けばいいじゃん!」

と言われ、確かにそういう考え、アリだなと思いました。

超個人的なことですが、家族はITエンジニア会社に勤めているので、
帰りが夜中の1時~2時になることも多く、休みの日はひたすらに寝て
体力回復に努めているので、家事は私が全て行っています。

たまにご飯は作ってくれます。

起業準備中は良かったのですが、起業後に少しですがお客様対応をしたり、
日々のSNS更新や営業をやっていると、
私も「掃除機だけでもかけてくれたらなあ~」と思うようになってしまい…

先日第〇次家事負担調整会議を開いたのですが、
全くまとまりませんでした。

今回美辺さんの話を聞いて、「家事外注」というのも立派な家族経営の一つだし、
お互いイライラして雰囲気が悪くなるより、いいな!と思いました。

なんとなく家事って自分の家のことなんだから自分でやらないと…と思い込んでいたので。
適正な料金を払ってサービスを受けることは悪いことじゃないのかも、と考えることができました。

私自身、まだ開業後と家事の両立ペースも不安定な状態なので、
ある程度データが取れたらまた家族会議をしたいと思います。

一つの対応策として家事外注も視野に、仕事と家事を両立できる方法を模索していきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。