給与計算代行について

こんにちは。

名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

ご依頼いただいていた就業規則の案を全て作成し終え、

少しホッとしています。

新しく入社される方のお手続きもご依頼いただけたので、

スムーズに手続きができるように準備しています。

一番最初の入社!頑張らないと!

さて、今日のブログは「給与計算代行」についてです。

当事務所では、Q&Aにもあるとおり、給与計算の代行は

請けておりません。

小さな会社専門社労士なので、

基本は社内で給与計算業務ができるよう、内製化のご支援をしています。

どうしてもその月は事情があり給与計算ができないという場合、

ピンチヒッターとして給与計算を行うことはあります。

先日、インスタグラムで税理士の方から

「給与計算代行をしていますか?」

とご質問をいただきました。

創業間もない会社からご依頼いただくことが多く、

給与計算をしてくれる社労士を探しているそうです。

私個人の考えですが、最初から給与計算を外注ありきで

行うのは、どうなのかなあとずっと思っていました。

「給与計算良く分からないから、勝手にやってよ」

「給与の金額も分からないから、そっちで決めてよ」

よく言われましたが、正直自分の会社、

そして従業員のことなのに、最初から外に丸投げして

分かるのだろうか…と。

最初こそ社長自身が労務に興味を持って給与計算をやらないと、

全て外に出すと労務周りの知識も意識も持てないまま進んでしまうのではないかと

思っていたからです。

従業員が一人でもいれば、労務は毎日のことです。

毎日考えながら行うことなのに、

「外注しているからOK」

が通じるのかな?と…

税理士の方にも、そのように考えているので

積極的に給与計算代行を請けていない旨お伝えしました。

すると、

「社長皆労務に興味が無いわけではありません。

創業期で時間も余裕もないんです。

やりたくないではなく、やれないのが現状です」

という回答をいただきました。

それを聞いて、ハッとしました。

確かに、最初だからこそ余裕が無く、

いざ依頼があり給与計算のやり方を見ると、

間違いが多いことが良くありました。

それであれば、確かに最初から給与計算の代行を頼み、

余裕が出てきたら労務のことを考え、

経営に活かしていくことができるのかもしれません。

そう思ったら、給与計算代行もきちんとメニュー化し、

始めてみようかな、と思い始めました。

前職では、毎月30社の給与計算を行っていました。

給与計算のためにスケジュールを組み立てる形になっていて、

余力が作れませんでした。

独立後に同じような感じになると、

身動きができなくなるかもと思い、避けていた部分でもあります。

ですが、逆に独立したからこそ

請けることができる数も自分で決められるし、

給与計算できる規模も自分で決められるんだった!

と、気づきました(遅い)

もちろん、メニュー化したからといって

直ぐにご依頼いただけるわけでも無いので、

引き続き営業を頑張らねばなりません。

事務所内の準備も必要なので、準備が終わり次第、

メニューとして打ち出していく予定です。

新入社員研修も残りわずかなので、終了したら

本業に集中して頑張ります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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